Windows8優待購入プログラムの手続きがわかりにくい

Boot Campで使用するためにWindows 7 Home Premiumを購入

去年、MacBook Pro(Mid 2012)を購入後ほどなくして、やはりMacでWindowsが使いたくなったので、Windows 7 Home PremiumのDSP版を購入した。さらに、やはりいちいち再起動してBoot CampのWindowsに切り替えるのではなく、Mac OSと共存させて使う方が断然便利に思われたので、VMWare Fusion 5もあわせて購入。それぞれインストールも済ませた。
このとき購入したWindows 7が、Windows 8 Proへの優待購入プログラムの対象になっており、優待の期限がそろそろ近いと思われたた為、今回アップグレード版を購入することにした。

Windows 8 Proアップグレード版が1,200円で購入できる優待プログラム

Windows 8 優待購入プログラムとは、優待期間中に対象 Windows 7 搭載のPCやWindows 7(DSP版)を購入し優待購入プログラムに申し込むと、Windows 8 Proが税込み1,200円で入手できるというもの。
購入できるのはアップグレード版で、ダウンロードしてインストールする形になる。メディアで入手したい場合は別途費用がかかるという。
このプログラム自体は、上記条件を満たす購入者が対象になるが、実際にアップグレードするPCは、必ずしも優待期間中に購入したPCでなくてもよく、Windows 8 Proのシステム要件を満たすものであればいいようだ。(詳細はここを参照)

優待購入プログラムの対象PC購入期間は2013年 1月 31日まで

優待期限が迫っていると慌ててしまったが、1月31日が期限となるのは、対象PCやWindows(DSP版)の購入についてだった。優待購入プログラムの申し込み、及びアップグレード版の購入手続きの期限は2013 年 2 月 28 日までということがわかった。
ただ、そのまま放っておくと本当に期限が過ぎて気がつかずじまいという事も大いにありうるので、気づいた今のうちにいうわけで、購入手続きをする事に決めたのだ。

優待購入の手続きをはじめる

まず、Microsoftの「Windows 8 優待購入プログラム」のページに行くところからであるが、そのページがどこにあるのか、ややわかりにくかった。
ようやくでてきたのが、以下のページである。Windows 8 優待購入プログラム- ホームページ 上記画面から「次へ」を選ぶと、ユーザー情報の登録画面になるので、必要な情報を入力する。DSP版を購入した場合は「PCメーカー」の欄に「その他」、「PCのモデル」の欄には「DSP版」と記入する。すべて入力したら「次へ」を選ぶ。Windows 8 優待購入プログラム - 登録 続いて、購入したWindows 7 の認証画面になる。Windows 7 のプロダクトキーを入力して「次へ」に進む。Windows 8 優待購入プログラム - 認証 - Mozilla Firefox-1

入力した内容に間違いがなければ、登録IDが発行され、登録が無事完了する。Windows 8 優待購入プログラム - 登録確認 - Mozilla Firefox

まだ購入手続きは何も始まっていない

ここまでで「登録」が終わったのだが、これが何の登録だったのかがいまいちわからなかった。まだWindows 8 の購入手続きをした訳でもなく、単に「優待プログラム」への登録をおこなっただけ。
この後、登録したメールアドレスに対してメールが送られてくる。それも続けて2通だ。1通目はこのようなメールである。Windows 8 優待購入プログラム への登録確認 — 受信 これは単に「登録ID」の通知である。続いて2通目はこのようなメールである。Windows 8 優待購入プログラム:製品提供開始のお知らせ — 受信 これは「プロモーションコード」の通知である。

ここまできて、何でこんなに回りくどいのかがようやくわかってきた。最初の登録(登録IDの発行)と1通目のメールは、Windows 8 が正式発売される以前に、まずはユーザー情報を登録しておいて、正式発売になったら改めてお知らせしますよ、という部分の手続きの流れとその予告メールだ。そしてその正式発売のお知らせが2通目のメールということだ。もうWindows 8 は発売されているので、それぞれの手続きが続けざまに処理されているという訳だ。

Windows 8 が正式発売された今となっては、この2通のメールと、単なる優待プログラムの登録の流れは何の意味もなしていない。購入の操作及びメールを1つにまとめてもらいたいものだ。



iRemoconの「UIデザイナー」を試す 〜その2〜

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 真っ白なレイアウトにボタンを配置していく

前回「UIデザイナー」のレイアウト一覧画面からiPad用の縦画面を選ぶところまでを紹介した。今回はいよいよボタンを配置してみる。だが、その前に、背景色をいったん真っ黒にしておくことにする。
「ページプロパティ」ウインドウで「背景色」をクリックする。UIデザイナー | iRemocon-7-2
カラー選択画面がでてくるので、黒を選択する。すると、iPadレイアウト画面もそれにあわせて黒くなる。UIデザイナー | iRemocon-18
ここからボタンを配置する。「コンポーネント」ウインドウの一番上の四角い枠、これがボタンとなる。これをレイアウトにドラッグ&ドロップするとボタンが配置される。実に簡単。UIデザイナー | iRemocon-19
ボタンのサイズはドラッグで自在に変更できる。「ボタン プロパティ」ウインドウから数値を入力してサイズを変更することも出来る。また、ボタン左上の×印をクリックすることでボタンが削除できる。
UIデザイナー | iRemocon-20ボタン内にテキストを入力することが出来る。
UIデザイナー | iRemocon-21

また、文字サイズや文字色も自由に変更できる。
UIデザイナー | iRemocon-22 ボタンの透明度を変更することも出来る。「ボタン プロパティ」の「ボタン透明度」の数値を0.1〜1の間で0.1単位に増減することで変更される。「1」が完全な不透明で、数値を減らすごとに透明度が増していく。UIデザイナー | iRemocon-23 ざっとここまでボタンの配置方法を紹介したが、このままではダサいので、次回はボタン画像を読み込んで利用することにする。

 


iRemoconの「UIデザイナー」を試す 〜その1〜

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「UIデザイナー」にログインしてリモコン作成をはじめる

いよいよ「UIデザイナー」にログインしてみる。
iRemoconのログイン画面から、ユーザー登録をすませたメールアドレスとパスワードでログインする。
ログイン-1-2-3ログインすると最初はこのようなレイアウト一覧画面が出てくる。
UIデザイナー | iRemoconリモコンデザインのサンプルがいくつも登録されていることがわかる。
UIデザイナー | iRemocon-1iPhone用やAndroid用、カスタムサイズの画面サンプルなどがある。モノトーン調やクリア調、宇宙をイメージしたサンプルが見つかる。

なかには、オトナリモコン、ギャルリモコン、萌リモコンといったサンプルもある。
UIデザイナー | iRemocon-2

今回は、タブレット(iPad)でどこまで使い勝手がいいかを探るのが目的なので、iPad用のサンプル画面をひらいてみる。
UIデザイナー | iRemocon-2-1「iPad(1024 x 768)モノトーン(iPad専用)」デザインを開くと、このような画面になる。「コンポーネント」「ページ プロパティ」の各ウインドウや、「ツールヒント」ウインドウも開かれている。
サンプル画面できあがったサンプル画面から修正していく方法もあるが、今回は1から画面を作り上げていくことにする。レイアウト一覧画面にもどり、左上の「+」をクリックする。
UIデザイナー | iRemocon-1-1機器選択ウインドウが表示されるので、「iPad」を選択する。
UIデザイナー | iRemocon-4

次のような画面になる。
UIデザイナー | iRemocon-5縦向きか横向きかを選択できる。今回は「縦向き」を選んで、縦型のリモコン画面をつくることにする。
「この内容でレイアウト画面を新規作成」をクリックする。
UIデザイナー | iRemocon-6真っ白なレイアウトがでてきた。ここからリモコンを作り上げていくのである。
UIデザイナー | iRemocon-7次回から、ボタンを実際に作っていくことにする。