LAN内のハードディスクが原因で家庭内LANに影響を与える。そういえば、何年か前にも同じようなことがあった。NASの調子が悪く、接続が切れたり反応しなくなったりが続き、LANも調子が悪くなっていたことがあった。
これはヤバイ気がする。今のうちにバックアップしておかないと、そのうち使えなくなる・・。と思ってNASを起動してみると・・・
やってしまった。ディスク障害発生。気づくのがちょっと遅かった。
何度再起動してもこの赤ランプとアラームは消えなかった。
まぁでも、RAID1(ミラーリング)を組んでいるので、多分データ復旧はできると思うが(絶対に復元できる保証はないし)、ディスクを交換するまでは少なくとも使えない。
年賀状作成に使おうと思っている写真データがこの中に保存されていたりするのだから困ったものだ。
本製品のサポート資料によると、交換可能なディスクがいくつか書かれているが、この製品自体もう何年も前の製品であり、交換用として書かれていた内蔵用ディスクも現在では発売されていない製品ばかり。なので、他のディスクを探してみることにした。
(しかし、この時期の出費は痛いなぁ)
交換すべきディスクの仕様は、3.5inch SATAⅡ 500GBということだが、価格COMやamazonをみてもそんな仕様の在庫品はあまりない。あったとしてもヘンに高価だったりする。最近のこの辺の事情にすっかり疎くなっているのでよくわからないが
(いまどき、こんな仕様のディスクは時代遅れってことか)
では、もっと大容量のディスクは使用できないのか? いろいろ調べていくと、ミラーリングのため、容量の少ない方のディスク容量分しか使えないが、接続できないわけではないようだ。
では、SATAⅡではなく、最近の主流とみられるSATAⅢのディスクはどうだろう。こちらも調べてみると、SATAⅢはSATAⅡと上位互換性があり、コネクタ形状等は同じで接続はできるようだ。ただ、当然ながらSATAⅢ本来のスピードはでないとのこと。
それじゃあ、データ復旧のためとはいえ、本来の能力を生かせないSATAⅢや大容量のディスクドライブを、もともと速度の遅いNASに内蔵する為にあらたに購入する事になるのか・・・。
(ちょっと、いや、かなり勿体ないなぁ)