iRemoconの「UIデザイナー」を試す 〜その3〜

ボタン画像を取り込んで利用する

今度はボタンに画像を貼付けて、ボタンらしくすることにする。
ボタンをレイアウトにセットしたら、「ボタン プロパティ」ウインドウから、画像「登録」ボタンをクリックする。UIデザイナー | iRemocon

すると、「メディアストレージ」ウインドウが表示される。このウインドウから、初めから用意されているボタン類や、ユーザーオリジナルのボタン類の登録・読み込みといった作業を行うことができる。
UIデザイナー | iRemocon-26

既に用意されているボタンを読み込んでみる事にする。左下の枠内には「プリインストール」と書かれたフォルダがあるので、その配下のボタン画像/モノトーン/iPadのフォルダを選ぶ。すると登録済みのボタンイメージが表示される。その中のひとつをクリックして画像を選ぶ。UIデザイナー | iRemocon

すると、ボタンに選んだ画像が張り付く。おっと失礼。先に設定した背景色では暗くてわかりにくいので、背景色を白に戻してみる。UIデザイナー | iRemocon

このように、登録済みの画像を呼び出してもいいが、ネットや自作の画像を登録して使う事も出来る。
UIデザイナー画面の左下にある、「ボタンアイコンを探す」とクリックすると、さまざまなボタンアイコンが表示されるのでそれを利用してもいい。(実際は、”button icon”というキーワードによるgoogle画像検索結果がブラウザに表示されるしくみだ)UIデザイナー | iRemocon
googleの画像検索結果では、いろんなボタン画像がでてくる。button icon - Google 検索

今回は、別途用意したボタン画像を利用する事にする。
自作やネットで入手した画像は「メディアストレージ」に登録してから使用する。

「メディアストレージ」ウインドウのユーザーデータ/ボタン画像を選択すると、最初は何も登録されていないので、フォルダの中は空になっている。 この中に、使用したいボタンをどんどん登録して使用するのだ。UIデザイナー | iRemocon-36
「メディアストレージ」ウインドウの左上にある、「画像登録」ボタンをクリックする。UIデザイナー | iRemocon

すると、Finderウインドウが表示されるので、用意しておいた画像を選んで「開く」をクリックする。i-remocon.com でアップロードするファイルを選択します

「メディアストレージ」のボタン画像フォルダに画像が登録された事がわかる。UIデザイナー | iRemoconこうして、使用したい画像を先にどんどん登録しておいてもいいし、ボタンを作成するつど登録してもいい。
次回はこの登録した画像を使って、どんどんボタンを作成していくことにする。



『96時間 リベンジ』の上映時間は短すぎるか?

どっかで観たような・・・

『96時間 リベンジ』を観賞した。前作から1年後ぐらいの設定のようだ。娘も父親もまあ平和に暮らしている。しかし元妻の環境はあまり芳しくないようだ。

元妻役を演じている女優さん、どっかで観たぞと思ったが(街で見かけたわけではないが)結局思い出せなかった。後で調べると、ファムケ・ヤンセンという人で『X-MEN』シリーズに出演してたということだ。なるほど。

(前作に登場してたかすら覚えてないが)

本作のおもな舞台はトルコのイスタンブールで、バザールの屋根でチェイスするシーンがあるのだが、これも最近似たようなシーンを観た。『007 スカイフォール』だ。スカイフォールでは、何と屋根の上でバイクのチェイスが繰り広げられた。

リーアム・ニーソン演じるブライアンの格闘シーンやカーアクションはカット割りがすごく細かくて、カメラがぐりんぐりん動くので、しっかり観てると酔ってしまいそうだ。この感じも何かと似ているなと思ったが、それは「ジェイソン・ボーン」シリーズだ。

上映時間92分は短すぎるのか

おじさんはこれまでの観賞経験から、映画の上映時間は基本的に120分以上必要だと思っている。それ以下の時間だと起承転結までしっかりストーリーが展開しないし、展開できたとしても、内容が深く描き切れないと思う。
90分の映画を作るんだったら、あと20分を足して伏線をしっかり描き、もう10分で最後のどんでん返しを描いてあっと言わせてもらいたいと思うのだ。

では、この『96時間 リベンジ』はどうだったか。上映時間は92分だ。
結論としては、決して短いとは感じなかった。元々ストーリーはシンプル極まりないし、あっというどんでん返しも必要ないのだ。家庭の状況や、リベンジの背景もあっさり描いているが、そこもそれぐらいでいいのだろう。
そういう事もあって、この映画の92分はちょうどいい気がした。これ以上長いと、ブライアンも疲れ切ってしまうだろうし。

(ちょっと年齢的にきつい感じがした)

それにしても、おじさんの上映時間120分下限論は、あっさり改めるべきかも知れないなぁ。


iRemoconの「UIデザイナー」を試す 〜その2〜

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 真っ白なレイアウトにボタンを配置していく

前回「UIデザイナー」のレイアウト一覧画面からiPad用の縦画面を選ぶところまでを紹介した。今回はいよいよボタンを配置してみる。だが、その前に、背景色をいったん真っ黒にしておくことにする。
「ページプロパティ」ウインドウで「背景色」をクリックする。UIデザイナー | iRemocon-7-2
カラー選択画面がでてくるので、黒を選択する。すると、iPadレイアウト画面もそれにあわせて黒くなる。UIデザイナー | iRemocon-18
ここからボタンを配置する。「コンポーネント」ウインドウの一番上の四角い枠、これがボタンとなる。これをレイアウトにドラッグ&ドロップするとボタンが配置される。実に簡単。UIデザイナー | iRemocon-19
ボタンのサイズはドラッグで自在に変更できる。「ボタン プロパティ」ウインドウから数値を入力してサイズを変更することも出来る。また、ボタン左上の×印をクリックすることでボタンが削除できる。
UIデザイナー | iRemocon-20ボタン内にテキストを入力することが出来る。
UIデザイナー | iRemocon-21

また、文字サイズや文字色も自由に変更できる。
UIデザイナー | iRemocon-22 ボタンの透明度を変更することも出来る。「ボタン プロパティ」の「ボタン透明度」の数値を0.1〜1の間で0.1単位に増減することで変更される。「1」が完全な不透明で、数値を減らすごとに透明度が増していく。UIデザイナー | iRemocon-23 ざっとここまでボタンの配置方法を紹介したが、このままではダサいので、次回はボタン画像を読み込んで利用することにする。